Apple TV+ ドラマ・映画感想

【Apple TV+配信】ドラマ『テッドラッソ』作品のあらすじや見どころ。無料視聴や視聴割引について

Apple TV+オリジナルドラマ作品として放送され、多くの反響を呼んだ「テッド・ラッソ」。数々の賞にノミネート・受賞の経歴あり、いかに多くの視聴者を楽しませたのかが伝わってくるでしょう。

本記事では「テッド・ラッソ」の概要やあらすじ、多くの視聴者を未だ惹きつける魅力について紹介します!

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ドラマ「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」とは?

「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」(原題: Ted Lasso)は、動画配信サービスApple TV+で配信されているドラマシリーズ作品(制作国:イギリス、アメリカ)です。アメリカンフットボールのコーチだったテッド・ラッソが、イギリスのサッカーチームの監督として抜擢され、苦悩しつつも奮闘する姿を描いたコメディストーリーです。

Apple TV+オリジナル作品として2020年8月14日から配信開始され、2023年6月までに3シーズン・全32エピソードが公開されています。本編終了後も、さまざまなボーナスコンテンツやスピンオフエピソードが配信されており、いまだ多くのファンを楽しませてくれる作品です。

 

テッド・ラッソ、実は元ネタが存在する

ドラマ「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」は、Apple TV+による完全オリジナル制作作品です。しかし「アメリカ人がロンドンのサッカーチームのコーチに就任」というシチュエーションは、実は10年近くも前にすでに世に生まれていたのです。

 

これはNBC Sports Networkのプロモーションとして、制作されたものです。テッド・ラッソを演じるジェイソン・サダイキスが、同じく「テッド・ラッソ」として出演しています。ジェイソン・サダイキスの見た目が、現在の姿とあまり変わりないようにも見えますが、実はこの映像は2013年に制作されたもの。
ドラマのテッドとは少々キャラクターが異なる印象ですが、本作「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」のベースとなるストーリー構成やキャラクターは、この時すでにジェイソンや制作人の頭の中にあったのです。

数々の賞にノミネート・受賞の経歴あり

大人気ドラマシリーズとなった「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」は、シーズン1・シーズン2ともに、アメリカで数多くの賞を受賞しているシリーズ作品でもあります。全米脚本家組合賞(Writers Guild of America Award)やエミー賞(Primetime Emmy Awards)など、優れたテレビドラマの功績を称える章で、作品や出演者などが続々と表彰されているのです。

2021年:全米脚本家組合 新シリーズ賞 受賞

2021年:全米脚本家組合 テレビコメディシリーズ賞 受賞

2021年:全米映画俳優組合 アンサンブル賞 コメディシリーズ部門 受賞

2021年・2022年:プライムタイム・エミー賞 作品賞 コメディ部門 受賞

2021年・2022年:プライムタイム・エミー賞 主演男優賞 コメディ部門(ジェイソン・サダイキス/テッド・ラッソ役) 受賞

2021年・2022年:プライムタイム・エミー賞 助演男優賞 コメディシリーズ部門(ブレット・ゴールドスタイン/ロイ役)受賞

2021年・2022年:プライムタイム・エミー賞 助演女優賞(ハンナ・ワディンガム/レベッカ役)受賞

2021年:クリティクス・チョイス・アワード 受賞

上記はテッド・ラッソがこれまでに受賞した受賞歴の一部です。エミー賞4部門の受賞歴を見るだけでも、いかにテッド・ラッソが注目を浴びたドラマであったかをうかがい知ることができるはずです。

なお主演男優賞を受賞したジェイソン・サダイキスは、主人公テッド・ラッソを演じただけでなく、企画・制作・主演をも務めています。コメディアンであり名バイプレイヤーとしても活躍する彼が、主演男優賞を受賞したという点においても、テッド・ラッソがいかに多くの視聴者を楽しませたのかが伝わってくるでしょう。

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テッド・ラッソ (シーズン1)のあらすじ

アメリカの大学でアメフト2部リーグ優勝の経歴を持つ監督テッド。サッカー経験ゼロにもかかわらず、イングランドのサッカープロリーグAFCリッチモンドの監督として突然の大抜擢を受けます。
チームをまとめる能力が高く不思議な魅力をもつテッドですが、サッカー未経験であるためスキル不足な面が目立ちます。
チームの熱狂的なファンからは避難轟轟、選手は戸惑い、メディアも面白おかしく彼を取り上げます。

実は、AFCリッチモンドの女性オーナーレベッカが出身地も違う・サッカーに関してド素人であるテッドを監督に起用したのには、彼女自身の私的な思惑があったのです。しかしそんなオーナーの思惑なんて何のその。むしろテッドは、監督として抜擢してくれたことに感謝します。
そしてテッドは持ち前のポジティブ精神とテッド流スタイルでチームを立て直し、オーナーの心をもほぐしながら颯爽と問題を乗り越えていくのです。

 

テッド・ラッソの魅力って?

 

登場人物がとにかく印象的で魅力的!

テッド・ラッソの魅力は、ずばり登場人物のキャラクター性です。

主人公のテッドはとにかくポジティブでユーモラス。暇さえあれば、ウザイほどに冗談を飛ばして歩くような人物です。しかし面白いだけでなく、懐が深く人の良いところを見つけては褒め伸ばしていくような、生まれ持っての人タラシでもあります。
テッドのそばにいる人たちは、つい声に出してしまうほどこころから笑い、自然と元気になる。まさにそんな存在だと言えるでしょう。

テッド以外の人物もそれぞれに人間らしくとてもチャーミング。一癖も二癖もあるキャラクターなども登場しますが、やはりどの登場人物たちもどこか憎めない、そんな魅力たっぷりなのが特徴です。

このドラマが爽快な理由として、「敵」や「悪役」が存在しないことにあります。
主人公VS悪役といった構造が一切なく、登場人物それぞれが人間的でユーモラスなのが特徴。どの登場人物も、愛すべき・憎めない存在として描かれていくのです。
それってかえって胡散臭いのでは?と思う人もいるかもしれませんが、この「悪」の存在しないストーリー構成こそが、視聴後の爽快さや心地よさへとつなげているのです。
テッド・ラッソが単なるコメディと違った魅力を持つのは、こうした登場人物のキャラクター性のよさや、演技力の高さなどが大きく関係しているのでしょう。

 

熱血ものやサクセスストーリーが苦手な方にもオススメ!

テッド・ラッソはシュールな笑いを誘う、コメディドラマです。全話通して笑えるポイントが随所に散りばめられているため、試聴後はスッキリ爽快な気分で楽しめます。人を嘲笑うような不快な笑いも一切ないので、安心して笑い通せるというのもテッド・ラッソの魅力でしょう。

本作はサッカーのプロリーグが舞台ではありますが、決してスポーツド根性ストーリーでもなければ、サクセスストーリーでもありません。
スポーツドラマにありがちな、ヤキモキ・ドロドロとした重苦しさや、ストレスに感じるような雰囲気はほとんどなし!むしろ見るほどに爽快で、思わず笑顔で視聴してしまうようなそんな内容になっています。
まさに人情味あふれる、ハートフルコメディといえる作品です。

 

サッカーを知らなくても楽しめる?

テッド・ラッソはヒューマンコメディ作品のため、サッカーの知識がなくとも存分に楽しむことができる作品です。しかも全話通してサッカーの試合シーンがほとんど登場しません。
そもそも、主役であるテッド・ラッソ自身がサッカーのルールを全く知らないので、視聴者が知らなくてもまったく問題ないでしょう。

「わたしサッカーのことよくわからないから見ても楽しくなさそう」と敬遠されているかたがいるなら、それはとっても損なことです!スポーツが不得手だからという理由で視聴を迷っているのであれば、決して迷わずに観てほしいなと思います。

 

テッド・ラッソはサウンド(挿入歌)にも注目

(引用:Apple Music)

実はこのテッド・ラッソ。音楽好きな人や、アーティストたちからも人気です。その理由は、挿入歌として選ばれる曲のセンスの良さにあります。Apple Musicでは、テッド・ラッソ特集なるサウンドトラック集なども登場しています。
挿入曲として、イギリスやアメリカなどでヒットした、さまざまなアーティストの曲が使用されています。

 

以下は、テッド・ラッソで使用された挿入歌の一部です。

・レイ・チャールズ:What would I do without you?

・シャーデー:In Another Time

・ビートルズ: Hey Jude

・リパブリカ:Ready To Go

・リック・アストリー:Never Gonna Give You Up

海外ドラマではこのようにさまざまなアーティストの曲が作中で使われるケースは珍しくはありません。とはいえ、とにかく曲のセレクトが素敵ですので、ぜひドラマを見ながら挿入歌もチェックしてみてくださいね。

 

テッド・ラッソを観て人生観が変わった!という人が続出

テッド・ラッソは単に笑えるだけのコメディ作品というわけではありません。ストーリーを通して、さりげなくさまざまな問題提起をしてくれる作品でもあります。

サッカーチームの表の問題だけでなく、経営側である裏の問題。かかわる人たちの、人と人とのかかわりあい。登場人物たちの心の問題や葛藤を通し、視聴者の心も動かす。笑って楽しみながらも、ちょっとだけ立ち止まりさまざまなことを考えるきっかけにもなる…テッド・ラッソはそんなドラマ作品です。

テッドのセリフからは、多くの名言が飛び出すことも。

「現状を打開するには彼の心のドミノを倒すこと」- テッド(シーズン1第3話)

「変化を受け入れよう。勇気をもってできることをするんだ。大切な人たちが前に進めるように」- テッド(シーズン1第5話)

「どん底の時に起こした行動で人は評価されるべきではない。やり直す機会を得た時に、どれだけ強さを見せるかで判断すべきだ」-テッド(シーズン3第11話)

セリフだけではちょっとわからないかもしれませんが、ドラマを通してこの言葉たちを聞くときっと言葉の意味もすごく伝わるはずです。

睡眠時間を削ってでも見たくなってしまうほどおもしろくて感動的!

笑って泣ける、そんなイチオシ作品「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」を、ぜひあなたもApple TV+でお楽しみください。

 

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「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」はApple TV+でのみ視聴可能!

「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」はApple TV+のオリジナル作品です。Netflixやアマプラなど他のVODでは視聴できません。

月額900円(税込)のサブスクリプションに登録すれば、シーズン1からシーズン3の最新話まで前作見放題で楽しめます。

さらにストーリーのほかにも、数分間のティザー映像などのボーナスコンテンツも多数用意されていますよ。

 

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まとめ

本記事では「テッド・ラッソ」の概要やあらすじ、多くの視聴者を未だ惹きつける魅力について紹介しました。

この機会に「テッド・ラッソ」にどっぷりとハマってみてはいかがでしょうか。

Apple TV+の加入方法などを詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

⇒Apple TV+とは?加入方法や無料お試し期間、オトクな割引制度などを徹底紹介

 

 

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