「スター・ウォーズ」の新たなドラマシリーズ『キャシアン・アンドー』。
2022年9月21日(水)よりDisney+で独占配信を開始しました。
シリーズ初のスパイ・スリラーということですが、いったいどういう話なのでしょうか。
第3話までを見た感想を交えて紹介します。
メモ
現在のディズニープラスの月額料金は990円(税込)です。
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『キャシアン・アンドー』とは
『キャシアン・アンドー』は映画『ローグ・ワン』の登場人物「反乱軍の情報将校キャシアン・アンドー」を主人公とした連続ドラマです。
映画『ローグ・ワン』は2016年に公開されたスター・ウォーズのスピンオフでスター・ウォーズ最高傑作とも言われます。
『ローグ・ワン』あらすじ
シリーズ劇場公開第1作『エピソード4/新たなる希望』でレイア姫は、反乱軍の切り札として、帝国軍の究極兵器“デス・スター”の設計図をR2-D2に託す―。レイア姫、そして反乱軍は、どうやってこの超極秘情報を入手できたのか? そこには名もなき戦士たちの決死のミッションがあった。命を懸ける覚悟の有志の仲間たち“ローグ・ワン”が、いま立ち上がる!(Disney+より)
『キャシアン・アンドー』は『ローグ・ワン』の5年前の1年間を描いたドラマ。
EP3『シスの復讐』の14年後、最新ドラマ『オビワン』の4年後となります。
注目の登場人物
反乱軍を描くことになるので本編お馴染みのキャラクターはあまり登場しないかもしれません。
しかし、「スカイウォーカー一族の話」にうんざりした人、本編は見ていないけどスターウォーズはちょっと気になるという人にはかえって楽しめる要素の一つとなるでしょう。
キャシアン・アンドー
主人公/キャシアン・アンドーは『ローグ・ワン』から引き続きディエゴ・ルナが演じます。
現在のキャシアンと並行して幼少期も描かれます。本作ではキャシアンという人物像がしっかり描かれる作品になりそうです。
ソウ・ゲレラ
反帝国勢力のパルチザンを率いる戦士。戦いぶりは過激で一部の反乱軍指導者たちからも煙たがれる。
『ローグ・ワン』では薬でラリったエキセントリックな人物として登場しました。
人気のあるこのキャラクターがどのように登場するのか気になるところです。
モン・モスマ議員
銀河元老院、帝国元老院の政治家。共和国再建のための同盟の指導者となり、新共和国元老院の一人となる。
レイア姫の政治の師。『ローグ・ワン』時点では反乱軍同盟を指揮している。
スター・ウォーズ本編にも登場した重要人物です。帝国と反乱軍の関係性はこの人を通じて描かれそうです。
今作でのキャシアンとの関わり方や、モン・モスマと関連するレイアが登場するのかが楽しみですね。
シリル・カーン
保安チームの副捜査官「シリル・カーン」
『キャシアン・アンドー』で初登場の人物です。
生真面目で正義感に溢れ野心的な人物。でも能力が追いついていない頭でっかちタイプ。
この人がいい感じにドラマをかき回します。
キャシアンの敵方なのにどこか憎めない間抜けな坊やです。
個人的にはこの人の成長物語が見れるのではないかと期待しています。
1〜3話の感想
こっからは多少ネタバレを含みつつ感想を述べたいと思います。
小さな産業都市で「妹」を探してバーを訪ねるキャシアン。そこで2人の番兵ともめ、正当防衛で一人を殺してしまう。そして、事件の発覚を恐れたキャシアンはもう一人を銃殺する・・・。
というダークな始まり方をします。
そしてこの事件がキャシアンを逃亡者へと変えてしまうのです。
1、2話は「人を殺した。やばい。逃げなきゃ。」という状況を使って、現在のキャシアンの人物相関図や世界観を見せる話。なので見ている方も捕まるかもしれないドキドキ感はあるものの、話は進まず単調に感じます。
3話になるとアクションも派手になり、謎の男も登場して一気にエンターテイメント感が増します。
なので、これから見る人は是非3話まで一気に見ることをおすすめします。
『キャシアン・アンドー』は3話で1章区切りとなっていて、全12話・4つの章立てで構成されています。
正直1〜3話はまとめて1時間くらいに出来たのでは?と思ってしまいますが、全12話分のフックがちょっとずつおりこまれていると考えたら長くなった事は仕方がないのかもしれません。
伏線というところでは1話の冒頭「妹」を探すシーンで始まったにも関わらず、その後は全く「妹」についての言及がない点が気になります。(もちろん回想シーンには出てくる)
現在妹は何をしているのか。反乱軍や帝国軍の要職についていたら驚きの展開になりますね。
現時点ではクリーチャーが少ないのが物足りないところ。
今後の展開ではメカやクリーチャーなどスター・ウォーズの世界観を感じられるアイテムが出てくるといいですね。
まとめ
『キャシアン・アンドー』は毎週水曜日1話づつ公開されています。
第12話は 11月23日(水)公開の予定。
さらにシーズン2が12話構成で作製がスタートしています。
今のところ、ファンにも好感触で迎えられている本作品。12話と長いですが、中弛みせずこのまま最後まで突っ走ってほしいですね。
ディズニープラスではスター・ウォーズの全作品が見ることができます。
アニメ作品も含めると簡単には網羅できない量です。
エピソード1〜9でスカイウォーカー一族のストーリーを抑えるのが王道ですが、
SFものとして世界観をまずは楽しみたい人にはサイドストーリーの中でも評価の高い作品
映画『ローグ・ワン』、オリジナルドラマ『マンダロリアン』
がおすすめです。
『キャシアン・アンドー』も今のところ評価が高いので、続きが楽しみですね。
メモ
現在のディズニープラスの月額料金は990円(税込)です。
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